お知らせ
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2018年12月09日
これから日々の出来事を“できるかぎり”綴っていこうと思います。よろしくお願いいたします。
1回目は、もちろん「やっちょっど!宮崎すごろく」発売について。
先月11月の中旬から順次、県内各地の書店を訪れて配本、ようやく店頭に並び始めました。
定価は、本体1500円+税。
イラストは、宮崎で活躍するイラストレーターの榊 あずささん。監修には、日本語学、方言学が専門の松永修一先生(十文字学園女子大学教授)が参画。もとをたどれば「ぐるっと一周!鹿児島すごろく」や「九州開運すごろく」などを発行する鹿児島の出版社、燦燦舎(さんさんしゃ)・鮫島亮二氏との古きご縁もあって誕生した本作。鮫島社長の「南九州から元気を~!」の音頭のもと、サンサンとヒムカの国からすごろく照射~!
真冬のこもれび浴びながら、「日本のひなた宮崎」から、“ご当地すごろく”はじまり、はじまり~!
それでは、ざっくりと中身の紹介です。
まずは、すごろく盤です。
サイズは、A1(タテ84cm、ヨコ59cm)※新聞紙見開き大
県内の全市町村を巡り、各地の名所や祭り、神話、伝説を訪れるすごろくゲームです。
コマとサイコロです。
「べぶ」「びっきょ」「こうじまのさる」「みさきうま」など、宮崎の方言の呼称やゆかりの動物がコマです。
コマは6つ、サイコロは1つ(組み立て式)。
切り札です。
「小村寿太郎」「アマテラス」「のぼり猿」など、宮崎の偉人、神話、郷土玩具の切り札10枚。“1位の人と入れ替わる!”や“全員自分のマスに来る!”など、それぞれのカードの持ち味を使って、ゴールを目指します。
以上を台紙から切りはなすと…
こんな感じです。
そして、付録の解説本です。A5サイズ32ページ。
すごろく盤に登場するすべての名所や祭りなどを1マスごとに解説。コマや切り札のキャラクターも紹介しています。遊んで読んで、読んで遊んでお国自慢。
ちょっどだけ「べぶ」と「びっきょ」で、すごろくスタート。
※ちなみに、「べぶ」→牛。「びっきょ」→蛙。どちらも県西の方言です。
ふりだしは、すごろくの“旅”だけに、郷土の歌人・若山牧水の生家からスタート(日向市東郷町)。
可愛岳
話題の西郷どん、ゆかりの地。西南の役最後の激戦地から12へ進む。
くしふる峯
天孫降臨の伝承地・くしふる峯に到着。ちなみに、600余人の残兵と高千穂へ向かった西郷どん。歴史も漂うすごろく旅。
一方、「びっきょ」は、一足先に椎葉村へ…
焼畑
本土最後の秘境・椎葉村。縄文時代から続いてきたといわれる古代農法・焼畑。
椎葉の方言で蛙は“ワクドウ”。方言も地域によってまったく異なる宮崎県。
さらに進んで…
かりこぼう
九州中央山地真っ只中の西米良村に伝わる妖怪。自然の掟を守らないと…「ホ~イ、ホ~イ」と鳴き声が!?
と、こんな感じで県内各地の歴史、神話、伝説を訪れるすごろく旅。
さあ、続きはみんなでレッツ!すごろく。