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最新刊!

2019年10月02日

2019年10月1日発売開始

『宮崎市民の森 万葉歌碑五十六基ガイドブック』

みそぎ池、祝詞発祥、そして国生み神話のイザナキ・イザナミを祀る江田神社…神話聖地の雰囲気を醸す宮崎市阿波岐原森林公園、通称「市民の森」。

市民の憩いの場として親しまれる同園には、古くから万葉集に詠まれる植物(万葉植物)が数多く自生しており、平成元年、市民の森に自生する56種の万葉植物と、その植物が詠み込まれた56首の万葉歌碑を設置。

 

 

↑56基の歌碑と植物を結ぶ約1kmの散策コース、通称“万葉の道”。

↑本の巻末に、折りこみの万葉の道・歌碑案内図が付いています。

 

今回、刊行しました『宮崎市民の森 万葉歌碑五十六基ガイドブック』は、日本を代表する歌人でもある著者・岡本貞子さんが、約15年ほど前に、丹念に歌碑を調査し、その歌の意味や背景を調べた小冊子の新装改訂版です。

 

恋の歌、宴の歌、そして別れの歌など56基の万葉集の和歌を丁寧に解説。

↑今回、画家の水元博子さんに万葉植物の挿絵を描いていただきました。

 

古代の人々が眺めていた樹木に包まれて、心身健康の歌碑めぐり。

ぜひ、この本を手にして万葉の道、そして“令和の森”へお出かけください。

 

□『宮崎市民の森 万葉歌碑五十六基ガイドブック』

□岡本 貞子著

□B6判並製72ページ 定価:本体650円+税

※宮崎市内の書店から順次に配本中(2019年10月1日~)